マイ箸作りで国際交流
高知県立牧野植物園で
第36回「東南アジア青年の船」
平成21年10月30日
- 四万十樵塾も、いよいよ国際交流の仲間入り。
牧野植物園を訪れた東南アジア10カ国の青年35名と、県青年国際交流機構スタッフとの総勢45名の皆さんとマイ箸作りを楽しみました。言語は違っても同じ箸文化の国々の青年達、すぐに心が通じ合うことを実感したひと時でした。【自然爺】
- 先ずは機構のE会長の開会挨拶から
通訳の方も含めて全員がボランティアですから、森林ボランティアの我々とも意気が通じます。
- 青年代表による挨拶
- この青年達は国籍を問わず、全員が「アジア青年の船」の国民として研修に励んでいるそうです。
- 牧野植物園のN学芸員による植物講座(写真右)
- 園の紹介や植物の生態などの説明を聞いて真剣な学習を続けます。
いよいよ、マイ箸作りの始まり。先ず会員のMさんが紹介されます。(左) - ヨレヨレ帽子に醤油屋の前掛、いつものスタイルのMさんがマイ箸作りの説明を始めますが、言語が異なる上にアジアの美人に見つめられて、シドロモドロの様子です。(右)
- 説明が終わると、一斉にマイ箸つくりスタート。
和気あいあいの製作風景です。
お箸にもお国柄があって、太さや形がそれぞれ違うことを知った樵塾会員は、「ウーン」と唸りました。
- 出来た!(もちろん母国語)と歓ぶ完成第一号の青年。見事な箸を削りあげました。感動したM会員は手製の箸置をプレゼント。
- 負けじと製作に熱中する他国の青年達。和気と熱気が伝わります。
- だんだんと完成品が増えてくると、あちこちでお箸談義が始まります。
- 「私達は細いものが主流」「もう少し太くないと、どうも・・・・・」などなど、和やかな会話が続きます。
- M会員も説明に駆け回りますが、熱が入ると、つい「そうじゃないちや」、土佐弁で言ってもアジアの青年は???
- 出来栄えを点検してもらおうとして行列ができます。
- 外国の青年との初めての交流でした、楽しくて素晴らしい90分をありがとう、帰国してからも愛用してください。